群馬県伊勢崎市の築年数37年のお宅へ現地調査に伺わせていただきました。電話でのお問い合わせをいただき内容としましては雨漏れしてしまっているのだが早急に対応できないか？とのことでしたので早速現地へ伺わせていただき雨漏れ箇所を確認し屋根へ上らさせていただきます。

平屋の寄棟系の屋根です。瓦は青緑です。30～40年前ぐらいの住宅に多く見られる瓦です。写真の真下辺りに雨漏れの痕跡があります。施主様のお話だと何度か補修をしてあるとの事ですが補修内容は隅棟の漆喰と近辺の瓦のラバー工法とのことでした。雨漏れ＝棟というのは大きな間違いです。まずは雨漏れ箇所の特定をします。

まずは周辺の瓦を剥いでみます。何枚か剥いでみると中の砂埃が湿っぽくなっていて水跡の形跡が出てきましたね。もう何枚か剥げば雨漏れ箇所の特定ができそうです。

下葺き材の劣化で穴が空いている箇所がありました。砂埃も変色していますね。下葺き材の経年劣化による破れが原因でまず間違えないです。修繕工事のお見積りを早急に作成させていただきます。