外壁の一つ目の固定方法は「金具留め工法」です。
金具留め工法は主に外壁材の中の16mm以上のサイディングによく使われています。
この工法には二つのメリットがあります。
一つ目は、「釘跡が目立ちにくくなる」ということです。なぜかというと、サイディングボードを釘で留めた後にタッチアップといって釘の頭を外壁と同じ色で塗装を行うので目立ちにくくなりなります。
二つ目は、地震による外壁の衝撃を軽減してくれます。地震が起こった時、金具だけが固定されている状態なので外壁材のひび割れや落下するという被害を起きにくくしてくれます。
ステンレス製の金具を胴縁に釘やビスで固定して、固定した金具にサイディングボードを引っ掛けるようにして張っていく方法になってます。