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群馬県高崎市でモニエル瓦から防災陶器瓦へ屋根替えの仕上げ工程
ここは本谷と言う屋根の部分です、本谷とは、双方の屋根から流れてきた雨水が集まって流れる場所です。雨水が集まると言うことは、雨漏りの危険性が高くなる場所でもあります。その危険性を低くする為の対策として、ルーフィングから対策をしてあります。ここの場所と大棟のルーフィングは、三重に重ねてあります。そして板金の上に、片方から流れてきた雨水がオーバーフローして板金を飛び越えないように、バックアップメンドという屋根材を取り付けます。
本谷の瓦の納めは、まず最初は、仮で大きめに切っておいて一度納めます。納め終わったらチョークラインと言う墨つぼで、カットするラインを瓦の上にだします。そのラインをサンダーで瓦を切断してします。こーすることによって、真っ直ぐ切断できて、キレイに納まります。
こんな風に切れます。リフォーム工事などに行き、本谷部分の修理に行きますと、『目見当で切って納めたな」ってことがすぐに分かりますね。
写真は本谷で切断した瓦の切断面の小口です。ここはタッチアップ材で塗装します。ここを塗装しないと、釉薬が付いてない瓦の中はオレンジ色をしてるので、美観が損なわれてしまいます。
瓦の平葺きが終わったら、最後の工程の棟取り工事にまります。家の躯体に取り付けました、棟金具に、野縁(30㎜×40㎜)を留めます、この野縁が棟の心木となりますので、軒先から棟まで心木の通りを真っ直ぐに通してやります。
野縁が取り付け終わったら、野縁の両さいどになんばんを取り付け、表面はコテでキレイになるまで整えます。
なんばんの取り付けが出来たら、ひも付き三角仕様の丸瓦を被せてます。被せた時は、丸瓦の左右の角度に注意しながら被せます。
丸瓦を納めたら、棟の心木にステンレスビスで留め付けます。棟金具、棟心木、丸瓦の順番に躯体の留め付けてあるので、高い耐風性、耐震性を発揮します。平瓦部分も同様に、防災フックにより瓦どうしがかみ合って、高い耐震性、耐風性を発揮します。
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