写真の中に写っているのは、「野地板」といわれている所で屋根の一番下にあたる部分です。
野地板の厚さは一般的に9mm ~15mmのものが使われています。
野地板にも種類があって、昔は杉を板状にした「杉板」使われていました。ですが、昔の屋根材といえば「瓦」ですね。
昔の瓦は形もきちんとそろってなかったため、雨漏りを起こすといったことが多くありました。
いま主流として使われているのは、写真のような「野地合板」になっています。
この野地板は、複数の木板を組み合わせて張っていくので一枚の大きさが広くなります。
なので、雨漏りを起こす可能性も少なくなり、施工の効率もあげるといった役割をもっています。